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アルフォンソ・キュアロン『トゥモロー・ワールド』クライヴ・オーウェン ジュリアン・ムーア

監督 アルフォンソ・キュアロン

脚色 アルフォンソ・キュアロン ティモシー・J・セクストン デイヴィッド・アラタ マーク・ファーガス ホーク・オツビー

原作 P.D.ジェイムズ

製作総指揮 トーマス・エー・ブリス アーミアン・バーンスタイン

製作 ヒラリー・ショー マーク・エイブラハム Tony Smith エリック・ニューマン イエン・スミス

撮影監督 エマニュエル・ルベツキ

出演
クライヴ・オーウェン
ジュリアン・ムーア
キウェテル・イジョフォー

SF 2006年 アメリカ イギリス

* * * ストーリー

2027年11月。イギリス。ロンドン。

2009年に人類は生殖能力を失った。

その年に男の子が生まれて以降、18年間、
世界中でただの一人も子供が生まれていない。


どこの国も情勢は不安定。
内乱と戦争に明け暮れている。

イギリスは治安維持のため8年前に国境を閉鎖。
不法に入国した者は国外追放。

そうして治安をどうにか保っている。

どこに行くにも通行証が必要。

街のあちこちに武装した兵士。
逮捕者は街中に設置された檻に入れられ、
容赦なく収容所行き。


エネルギー省なるところに
勤務するクライヴ・オーウェン。
ある日、何者かに誘拐される。

彼らは入国者の人権を守るために、
政府と戦うレジスタンス。

要求は
ある女性をとある場所まで運んでほしい
というものだった。

クライヴ・オーウェンはそれを受け、
過酷な旅が始まる。
* * * 感想

始まって三十分経過すると、
悲惨で重苦しい世界で、
課せられた任務? をまっとうしようとする
クライヴ・オーウェンの悪戦苦闘が描かれます。

未来を扱ったSFというカテゴリーになりますが、
未来的な雰囲気はありません。

キーワードは
圧制、革命、抵抗、虐殺、反体制の闘士、テロ、陰惨、悲惨…
といったところでしょうか。

クライヴ・オーウェンは
二十年前までは反体制側の活動家。
ジュリアン・ムーアはそのときの同士であり
恋人でもあった。
兄は文化大臣。

という設定。

進むにつれ、
息苦しいほどのリアリティ。
すべてがホンモノ感に溢れています。

スクリーンで見たあとはどっと疲れます。

二十代の頃の名画座体験が蘇った 笑


* * *
どの場面もこれでもかというほどの
圧政下の踏み躙られる人間。

それに対して、

どうしてそこまでひどい治安状態になったのか。
中心にある任務? の見慣れない感。
それをまっとうしようとする主人公の懸命さ。
などが、
わからないというか、共感しづらいというか…
そういう ? がちょっとつきまといます。

どことどこがどんな理由で激しく戦闘しているのか
という疑問を持つ場面も。

不正入国者に対して
どうしてそこまでひどい処遇なのか?
過去になにがあったの?

まんま
ナチとユダヤ民のような…
そこにレジスタンスが絡んでいる。
感じなので、

普通に
ナチ、ユダヤ、レジスタンス、
として描くか、
それに相応するもので描くか、
した方がよくないですか?

なぜSF?
という不協和音が低く響いてました。

しかし
そんなの軽く吹き飛ばすぜ! ぐらいの
信じられないぐらいよくできた現実描写。ですね。
やっぱり。

ドキュメンタリー。
あるいは
実際にあった出来事なのか。
と思うほどです。

スタッフの恐ろしいぐらいの技術力の高さ。
に完全ノックアウト。
この仕事はおおげさでなく敬意に値します。

これを見るためだけに
ホームシアター設置してもいいかも 笑

* * *
しかし
ほんとに異常なリアリティ。
なんなんだ。あれは。

それに比して
邦画の異常なほどのリアリティのなさ。
というよりリアリティ無視?

この開きはなんなんだろう…

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